アーッ

 過日の宴の後片付け。義兄より当日の模様を断片的に撮影したDVDを頂戴したので嫁と見てみるが、ああ絶句。数々の名人に余興を依頼したが、トリを飾るはずの我々の余興が一番酷い。こうなることは予め織り込み済みであり、またそうなった方が面白いと達観していたはずの当人たちですらこれは正視できない。やはり結婚式は記憶の中で反復するべきであり、記録として再生すべきものではない。こんな酷い芸でも喜んでいただけたら幸いである。尚「旅行記」、いや「珍道中記」に関しては、鋭気を養いつつ、少しづつ遡って記してみたい。