2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧
11月も終わろうというのに春のような陽気。季節外れの小春日和。歩くと暑い。汗がにじんでくる。 引退後の山口百恵が一般人として暮らしはじめるときに、どんな名前にしたらよかったのか、ふたりで考えながら歩く。ゼロをひとつ足して千恵。山から川口。口…
一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル作者: 東浩紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/11/22メディア: 新書購入: 14人 クリック: 581回この商品を含むブログ (164件) を見る 政治の話というと、だいたい新聞に書いてあるようなことしか言わない輩が多い…
寒くなったかと思えば、また暖かくなり。長袖だったり、半袖だったり。こたつ出したのに、入らなかったり。わからないのは女心と秋の空、だけではないようだ。 寒暖の振れ幅が大きいと、極端に眠くなる。睡魔っていうのは本当に悪魔なんだと実感する。
くそったれ!少年時代 (河出文庫)作者: チャールズブコウスキー,Charles Bukowski,中川五郎出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1999/12/01メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (41件) を見る わたしのまわりには、強い者ではなく弱い者、き…
一昨日と昨日、とにかく寝る。気圧のせいか、親父の病状のせいか、怠慢のせいか、よくわからない。眠たいときは寝るに限る。そのほうが全部うまくいく。 いつのまにか体重が70キロ近い。気圧のせいか、親父の病状のせいか、怠慢のせいか、よくわからない。…
ニーチェ全集〈9〉ツァラトゥストラ 上 (ちくま学芸文庫)作者: フリードリッヒニーチェ,Friedrich Nietzsche,吉沢伝三郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1993/06/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (11件) を見るニーチェ全集…
ナショナルギャラリーは教育機関なのだろうか。下手な絵画史一冊読むよりも、ここの布置連関を解釈していったほうがずっと刺激的。ざっくりしすぎているきらいはあるが、さすが博物学帝国、整理がうまい。 パターン化された神学的構図から神話・歴史と神学の…
『思想地図』第4号特集・想像力は、アーキテクチャーの問題系の表面を撫で回すに留まっており、肩透かしをくらった。次号をもって、北田暁広が責任編集から降りるようだし、なにより座談会や対談ばかりの寂しい誌面は、埋め草の枯れ具合ばかりを強調しており…
下書きに残っていた。掃き溜めに捨てることにする。
健康ランドに行った。 大衆演劇の立て看板がふたつ、ギリシャ神殿みたいな円柱、でも明らかに天井の低さは築40年超、でも5階建てのビル、だからお年寄りのたまり場。四車線道路を挟んで向かいにはドンキホーテと吉野家。彼岸と此岸。もちろんこちらが彼岸。…
東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編 (文春文庫)作者: 菊地成孔,大谷能生出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/03/10メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 44回この商品を含むブログ (59件) を見る東京大学のアルバート・アイラー―東…
カルロス・テベスというサッカー選手がいる。 貧困が暴力を唆し、暴力がいっそうの貧困を煽る街。埃が舞い上がり石ころが散らばる田舎の路上でテベスはサッカーを覚えた。サッカーしかなかった。暴力の口車に乗らずに地に足をつけ生きるためにはボールを蹴る…
1985年のクラッシュ・ギャルズ作者: 柳澤 健出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/09/13メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 108回この商品を含むブログ (40件) を見る 『1976年のアントニオ猪木』の著者による女子プロレス一代記。 読み進めるにつ…
『ツァラトゥストラ』読んだり、いろいろ書いたり、でも寝たり。 ニーチェの思想を知ろうとは全く思わない。理解してやろうと思う。梅毒に冒され、己の死期を悟りながら書いたっていうコンテクストを考えると胸に響くものがある。三部あたりからおもしろくな…
月例の通院。 急坂を登り切った先に病院はある。チョモランマの頭のような涯てしなさをこの坂に重ねていたあの頃の感覚は薄れても、依然としてバックネット越えほどの抵抗は覚える。大ファールを今日も無事に打つ。おい、そろそろ前に飛ばないか。 血液検査…