2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

絶景

1週間ぶりにお腹が空いた。調子に乗って食べ過ぎないようにしよう。 隣国由来の食品が随分話題になっている。別に何の恨みもないが、我が家ではかなり前から彼の国の食品を買っていない。いや、どんなに避けても外食や弁当などで口に入れている可能性は当然…

ラカンはこう読め!作者: スラヴォイ・ジジェク,鈴木晶出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2008/01/30メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 216回この商品を含むブログ (83件) を見る

新年会

先日は某所でかつての仲間と新年会。会場は、学生時代を過ごした下宿の周辺に位置するマンションの一室。すっかり様変わりしているかと思いきや、それほどでもなかったり。コンビニができたり、新築マンションができたり。毎日のように、妙な時間帯に利用し…

病の床

前門の虎を凌いだと思いきや、後門の狼につかまり、破水(失礼)。ウィルス性胃腸炎だと思われる。嘔吐症状がないので、そこが救い。漢方飲んで、しばしウィルスと格闘。なのでしばらく、おいとまをば。

ワインと外交

ワインと外交 (新潮新書)作者: 西川恵出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/02/16メディア: 新書購入: 3人 クリック: 7回この商品を含むブログ (13件) を見る 新聞記者による饗宴外交の内幕。おもしろい。

専門知と世間知

1週間ぐらい前の「論壇早読み斜め読み」で、蛸壺化した専門知と一般の人たちとの間を橋渡しする可能性を探るという主旨の下、いくつかの論文の短評が並列されていた。なかでも興味深かったのが、1970年代アメリカにおいて就職難に直面した倫理学が、生命倫理…

錬金術

毎日新聞の映画評のコーナーは辛口だ。なんといっても、まだ映画を褒めているところを一度もみたことがない(ほめてます)。その毒牙(?)にかかれば、『アイアムレジェンド』はただのゾンビ映画、『スウィニートッド』は『シザーハンズ』がまぐれだったこ…

Infinitus(Tenpranillo) 2005

Kanpai(1200)。スペイン産の赤。スペインで最もメジャーなテンプラニーリョ100パーセントの廉価帯ワイン。抜栓後、豊かなベリーの香りが舞い上がる。口に入れると、酸味が口蓋に硬く当たったかと思った瞬間、溶解、深い渋みが微かな甘みと共にゆっくり続く。…

シンボルロック

鶏のドミグラスソース煮+サラダ。風邪よ、飛んでいけ×2。 梅宮辰夫「シンボルロック」。もちろん、新しいバーボンの飲み方ではない。http://www.youtube.com/watch?v=wfQx8uOhRUo

リチャード三世は悪人か

リチャード三世は悪人か (NTT出版ライブラリーレゾナント)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2007/10/01メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (11件) を見る 日本でも人気の高いシェイクスピア劇『リチャード三世』。そこで描…

悪寒

悪寒が全身を駆け巡る。ひさしぶりに熱発。ふとんかぶって、ぶるぶる震える。しばらくして平熱に戻る。小さな唇 [DVD]出版社/メーカー: ビデオメーカー発売日: 2003/06/27メディア: DVD購入: 8人 クリック: 142回この商品を含むブログ (5件) を見る 『日はま…

犯罪捜査と漫画

京都精華大学で漫画を学んでいた学生が、トラブルに巻き込まれ殺された事件は記憶に新しいが、故人の同級生や教員がその事件に関する情報を漫画にまとめて情報提供を呼びかけている。→ http://www.daisaku-kyoto.jp/index.htm。犯罪捜査において、犯人のイメ…

ブログ評論

どんなサイトでも自動的かつ勝手に評論してくれるサイト→http://onosendai.jp/hyoron/hyoron.php。 フィレンツェのカフェテリアで時間をつぶす時、猛ダッシュに思いを巡らす。ここはイタリアでも別格の場所だ。 総合得点 85点サンジョベーゼは食べたら無くな…

おばまとひらりー

http://usliberals.about.com/b/2007/08/03/obama-loses-in-attempt-to-out-macho-hillary-clinton.htm アメリカ大統領選挙の予備選が、ずいぶん盛り上がっているようだ。なんといっても、民主党の指名争いは熾烈をきわめる。アフリカ系初の大統領を狙うオバ…

快楽の動詞

快楽の動詞 (文春文庫)作者: 山田詠美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1997/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (17件) を見る 初めて山田の本を読んだ。といっても短編集、あるいはエッセー集。そのジャンル横断的で不定形な…

Never Cross a Vampire

吸血鬼に手を出すな (文春文庫)作者: ステュアートカミンスキー,Stuart Kaminsky,長野きよみ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/02メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 原題はNever Cross a Vampire(1980)。ハリウッドを舞台に貧乏どん底探…

ポピュラー音楽と資本主義作者: 毛利嘉孝出版社/メーカー: せりか書房発売日: 2007/07メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 47回この商品を含むブログ (33件) を見るワインをめぐる小さな冒険 (新潮新書)作者: 柴田光滋出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/…

三十路

ミュージシャン占い→http://u-maker.com/118753.html。 ○○さんは寺田恵子 だ!! ● 寺田恵子さんのあなたは、楽天家のロマンチストです。見かけが温和でおっとりした感じなのでのんびり屋に見られがちですが、実はかなりの合理主義者。何事も手際よくテキパ…

コピー機

コピー用紙の片面に広告を掲載することで、コピー代をタダにする、という奇想をもとに関東圏の大学に無料コピー機を設置、大成功を収めたある会社を、ほっしゃん。が取材する。芸歴18年、煽りも演出もこなれたもの。コピー機が売りの会社なのだから、コピー…

トランスエステティーク―芸術の交通論作者: 篠原資明出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1992/04/14メディア: ハードカバー クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る翻訳と雑神作者: 四方田犬彦出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2007/12メディア: 単…

羅列

イングリッシュ・プレミアリーグ12月月間ベストゴール集→http://profile.imeem.com/sDhAuiX/video/PMURwZlL/goal_of_the_month_december_0708_sports_video/

 Saint-Emilion/ Chateau Yon 2002

ステーキの残りを嫁が調理したので、急遽3連チャン。リアル・髭男爵みたいになりそうだ。ボルドー(赤)。PJ(2000)。メルロー8:カベルネ2。よくわからないが、シャトー・ヨン・フィジャックの下のカテゴリーのワインなのではないかと思われる。美しいルビ…

私は、信頼に報いなければならぬ。いまはただその一事だ。

遡ること数日前。 閉店間際に駆け込みで買い物。慌てて商品をかごに放り込み、どたばたとレジへ一直線。なんとかまにあったと、胸を撫で下ろしながら、お会計。が、財布を手繰るものの、なんと中身が空っぽ。一転、胸は早鐘を打ち始める。財布を忘れたサザエ…

 MonteMaggio/ Chianti Classico Riserva 2001

赤(トスカーナ)。PJ(5600)。サンジョベーゼにメルローを5%ほどブレンド。そのせいなのか、香りがエレガントで上品のような気がする。何と表現していいのやら、ちょっとわからない(語彙不足)。口に含むと、ああサンジョベーゼ。澎湃と渋みがなだれ込んで…

いたりあーん

やや先走り気味ではあるものの、ひとつの区切りであることに間違いはないので、久しぶりにマジで料理する。本当はラザニアを作る予定だったのに、ラザニアヌードルが最寄のスーパーになく断念。メインは、牛ステーキ(っていってもただ焼くだけですけど)。…

Vin de Pays d'Oe/ Sensations(2005)。赤(フランスのどこか)。メルロー100%。PJ(1000)。やや薄めのガーネット。フルーティなベリー系の香りは悪くない。時間の経過とともに酸化が進むとアルコール臭が強くなる。軟体動物みたいなふにゃふにゃしたボディ…

ワインの殿堂

伊勢丹の11Fでランチ、それから西日本最大級のワインショップ、PJワインセラーへ。外観はそれほど大きくもないのに、中はまるで迷路のよう。フランスワインを中心に、種々雑多、貴賎問わず、ワインが並ぶ。おまけにワイン博物館まであったりして。3時間…

ワインの本

ワイン上手―深く味わう人へのアドヴァイス (新潮選書)作者: 田崎真也出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1999/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るワイン生活―楽しく飲むための200のヒント (新潮選書)作者: 田崎真也出…

生物と無生物のあいだ

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/18メディア: 新書購入: 56人 クリック: 1,487回この商品を含むブログ (1109件) を見る 分子細胞学者によるミクロな生の巨視的鳥瞰。エッセーとも物語ともつかな…

音楽業界

「終わりの始まり」―― 音楽業界の2007年と2008(http://d.hatena.ne.jp/rmxtori/20071230/p1)。とてもおもしろかった。CDセールスのバブル期はとうに過ぎ、ipod等のモバイル機器の登場により聴取環境が激変、過渡期を迎えた音楽業界についての現状分析。著…