2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 『絵画における真理』(上)【その1】

絵画における真理〈上〉 (叢書・ウニベルシタス)作者: ジャックデリダ,Jacques Derrida,高橋允昭,阿部宏慈出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2012/11/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る 引き続き、『エコノミメーシ…

 産出能力のエコノミーと吐き気のエコノミー

エコノミメーシス (ポイエーシス叢書 (54))作者: ジャック・デリダ,湯浅博雄,小森謙一郎出版社/メーカー: 未来社発売日: 2006/03/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (11件) を見る デリダのカント論、とりわけ第三批判、『判断力批判』…

 批評からメディアへ:触感の渦巻きと『ホワッチャドゥーイン、マーシャル・マクルーハン?』

ホワッチャドゥーイン、マーシャル・マクルーハン?―感性論的メディア論作者: 門林岳史出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2009/09/18メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 17回この商品を含むブログ (12件) を見る カナダの英文学者にして、60年代の…

プローブの薦め

12時に寝て3時に目が覚める。劇的結末に終わったCL、ドルトムント‐マラガ戦を傍目に、作業。困ったものだ。夕方、また眠気に耐えなければならない。まとめて寝ることの難しさ。

 『永久機関』

永久機関 附・ガラス建築―シェーアバルトの世界作者: パウルシェーアバルト,Paul Scheerbart,種村季弘出版社/メーカー: 作品社発売日: 1994/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る 『独身者の機械』にて論じられてい…

永久機関

ようやく自律神経だか体内時計だかの狂いが終息へ向かい、まともに働いている時間のほうが長くなってきた。が、まだ眠い。世間は先物買い的な景気の浮揚と軌を一にしてすっかり春めき欣喜雀躍、浮ついているようだ。こちとら揚力に任せて、ドザエモンよろし…

 ご遺体

ご遺体 (光文社古典新訳文庫)作者: イーヴリンウォー,Evelyn Waugh,小林章夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/03/12メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (13件) を見る イーヴリン・ウォーの名前はよく聞くけど、戦後英文学を専門にしてい…

ご遺体

相変わらず非生産的な日々。親知らずが悪さを働き、首は据わらず、肩甲骨は不健康な音を立てている。右目は近くが見えづらい。眼科に行ったほうがいいのだろうけど、病院嫌いが嵩じてたくさん不義理を働いているわけで、なにをいまさらという気もする。そし…

 ゴリアテ

なんだかブログらしいブログを書くのは久しぶり。ツイッターのほうが字数の制約を気にして短くしようという自制心が働くので読み手には優しいだろうし、わたしとしても無駄なことを書き過ぎずにすむという利点がある。フェイスブックはどうも肌に合わないの…