テヴェス

 久しぶりにグウタラ寝る。起きたら昼の一時。カツレツと鯵刺し。
 寝る前にプレミア最終戦マンUvsウェストハム。降格争いが熾烈を極め、残り1つのあり難くない席を巡ってシェフィールドU、ウィガン、ウェストハムが凌ぎを削る展開。マンUは、スミスやリチャードソンを起用して、主力を温存。ところが、ここ最近驚異的なペースで勝ち星を重ねてきたウェストハムの牽引者、テヴェスが、前半ロスタイムに混戦の中抜け出し先制ゴール。最終戦、しかもホームということでさすがに尻に火がついたファーガソンは、後半の序盤のうちになんと、ロナウドギグススコールズを三人同時投入、一気に勝負をかける。主導権を握っていたのは、常にマンUだが、魂を込めた必死のディフェンスでウェストハムがなんとか凌ぎ、反対にカウンターで決定機を演出。このままタイムアップ。最近のような必死さが伝わる戦いを最初からしていれば、降格争いどころか欧州すら視界に捉えることができていたのでは、と思わせるほどのウェストハムの気迫。特に、チーム全体がどこか弛緩していた低迷時のチームにあっても、常に全力でボールを追い続けてきたテヴェスの気迫はもの凄い。来季はプレミアを離れるという噂もあるようだが、どこかのもっと上が狙えるチームでやって欲しい。間違いなく世界規格の選手なので。試合終了後は優勝記念セレモニー。シャンパンファイトで選手たちは絶叫・大はしゃぎ。実はこのチームの大半は年下なのだ、と改めて思い知るのでした。