病状

 昨日は祖母の緊急手術、病巣を摘出。麻酔をかけて人工呼吸器を装着、透析。急性の症状としては敗血症、慢性の症状としては肝不全。遠因は一年前の骨盤骨折が直りきっていなかったため。血塊が体内で大きくなり、そこにウィルスが病巣を作っていた。そのため、長い時間をかけて全身にウィルスが回り、多臓器不全の状態に。一週間前に入院した地元の病院が完全にヤブで、ほぼ放置。詳しく検査することなく、神経痛ですね、とかほざいていたという。ショック状態で母の勤める病院に強引に転院。ICUで集中的な治療を施され、どうにか現在の小康状態へと至る。小便が出ないので、全身パンパンの痛々しい状態だが、体のぬくもりが感じられたので、話はできなくともまあよかった。
 で、今日はすさまじい数の親類が祖母の家や病院に詰めているので、何人かで青島観光。きれいはきれいだったが、本当にただの島なんだね、あれは。