バルサの躍動

 一日、酒の余韻を引き摺る。ちょっと読書。
 チャンピオンズリーグ決勝、アーセナルvsバルセロナ。衛星回線の乱れで、後半残り10分ぐらいほとんどラジオ状態だったけども、ハイライトと呼べる箇所はほぼ中継されていたので大勢に影響なし。
 結果は2−1でバルサ。前半早々、アンリが決定機を何度も演出。しかし、次第にバルサペースに。エトーロナウジーニョのスルーパスで抜け出し、キーパーと一対一。レーマン捨て身で倒しに行く。審判が流せばバルサの得点というところだったが、審判の選択はレーマンの一発退場。これでゲームはバルサが一方的に攻めて、アーセナルがカウンターを狙うという展開に。バルサが一方的に攻めるが、アーセナルの守りが堅い。ふとアーセナル、カウンターからペナルティエリア付近右サイドでFK獲得。アンリのクロスをあっさりキャンベルがヘッドでゴール左隅に叩き込む。レーマンの犠牲が実る。前半はこのまま、バルサの攻撃をアーセナルがいなして終了。後半のバルセロナイニエスタ、そしてラーションを投入。デコを起点に右へ左へと振り分け、サイドに活路を見出す。前半ほとんどクロスを上げなかったバルサだが、後半は積極的にクロスを上げる。しかし、アーセナルの2人のストッパーの壁は厚い。と、思いきや、縦パスを流すようにラーションが触り、エトーがゴール。こうなるとバルサは更に前がかりになる。右サイドのパス交換からラーションが抜け出し、ベレッジへラストパス、そしてゴール。その後、結局そのまま終了。バルサ、国内リーグと併せ2冠達成。退団するラーションが2アシスト。アーセナルはアンリとリュンベリが何度もチャンスを演出しながらあと少しのところでバルデスに阻まれる。ロナウジーニョエトーは完全に別次元(ロナウジーニョのスルーパスを受けるエトーが切り返し一発で背負っていたDFを振り切るスピードとか)。これに来季アンリが加わったら、いったいどうなることやら。メッシもいるし。オソロシや。

追記:Deep Purpleが来日するようで。Yahoo!が彼らの曲をシャッフルして流しているのを発見。若干速めの "Highway Star" など。リッチーはすげえな。→All Time ディープ・パープル All Time ディープ・パープル 【6月15日まで公開】