アメリカのアイドル事情

 未だ日も昇らぬ3時ごろに目が冴える。書いたり、消したり、読んだり、消したり(減っているような)。昼過ぎからファミレスで読書。どうも頭の回転が悪く、3時間ぐらいいたのに論文2本ぐらいしか読めない(それもいまいち読んだ気がしない)。こんな日もあるさ、と言い訳しながら帰宅。嫁の天津飯。うまい。
 FOXで放映されている "American Idol" はかなり面白い。端的に言うと、「アサヤン」と「マネーの虎」を掛け合わせて、ナイナイと栄作を引いたような番組(よくわからん)。全米からアイドルになりたい老若男女が予選に集い、3人のジャッジが裁いていく。アイドルなりきりの自意識過剰気味の人、ルックスも実力も兼ね備えた本格派、明らかにアイドルの年齢制限を無視した普通のおっさん、などなど。3人のジャッジがいつも仲間割れしてドラマを演出。どう考えてもわざと。3人目のジャッジ、Simonがいつも絡み気味。わざと批判しているような。今は最終予選。視聴者の投票で徐々に減っていく。8人まで絞られた。各回、テーマもスティーヴィー・ワンダーからクイーンまでいろいろ。それぞれの得意ジャンルもカントリーからポップス、ハードロックまでいろいろ。それぞれキャラが立っててなかなかよし。