ギョロ目の女主人

 読書、その他。暑い。私の筆が進まないのは暑さのせいだけではないとは思うが、暑さのせいにしないとやっとられん。肉体的にはクーラーのおかげで快適だが、窓の外に大挙して大合唱している蝉の大群に精神的な暑さを喚起される。所詮いい訳だというのはよくわかっておりますです、はい。
 夕方には嫁の同僚の先生方と飲みに。先日行ったイタリア料理店に。ここの女主人のセールストークが段々癪に障るようになる。一皿注文したら、この人数では足りない、と。では、足りなかったら後から注文する、というとこの後込み合って作れなくなるかもしれません、と返ってくる。それから後、込み合うといっていたのにそれほどでもなく、予約のお客さんはどうされたんですか、と一人の先生が尋ねると、キャンセルされたんでしょう、と見も蓋もない受け答え。料理は旨いのだが、なんせ高いし、加えてこの女主人の強硬な態度。「おすすめ」の域を越えている。もう一人のバイトの店員は無愛想だし。鏡の前で笑顔の練習した方がいいんじゃないの。と、店の文句ばっかりついつい言ってしまうが、先生方はみなさん楽しい方ばかりで、素敵な語らいの場をありがとうございました。ポーランド美人は要チェックです。