17歳の新星

 読書、その他。嫁お手製のささみの照り焼き。
 プレミアリーグが開幕。アーセナルvsアストン・ヴィラ戦を片手間観戦。アーセナルの一方的な試合。でも攻めても攻めても点は入らない。ガードを固めたA・ヴィラの守備陣が辛抱強く守って、たまにカウンター。時折、ゴール前の細かいパス交換でチャンスが生まれるが、肝心なところでパスミス。そうこうしているうちに、エミレーツスタジアムの公式戦初ゴールをA・ヴィラがコーナーキックからゲット。いやなムードになってくる。後半残り20分ごろ、アーセナルファン・ペルシと公式戦初お目見えのご存知ウォルコットを立て続けに投入。ファン・ペルシフリーキックロベカルばりの剛球を披露するも、あまり目立たず。一方のウォルコットは、左サイドのMFあるいはA・ヴィラはかなり押し込まれていたのでほとんど左WGといってもいいポジションで時折華麗な足技を披露する。17歳にしてこの強心臓。凡庸なクロスを上げることなく、内に切り込んで相手を引き付け、シュートもあるぞと思わせておいて反転、クロスを送るなど、自分が投入された意味をよく理解している。このウォルコットが送ったやわらかいクロスに中央の選手が競ってこぼれたボールをジウベウト・シルバが決めて同点。アーセナルは何とか引き分け。ウォルコットのデビュー戦は、「ワンダーボーイ」の継承者としてはやや不満の残る内容だったかもしれないが、それでも及第点の内容。今後が楽しみ。
 その後、プレミアやセリエAの開幕ゲームを数試合バックに流しながら、夜な夜な地味に仕事をこなす。くぅ。