スパゲッティ事件ならぬウィンク事件

 読書、その他。嫁お手製の鳥のソテーとかつおのたたき。
 甲子園決勝、早実vs駒大苫小牧。延長15回引き分け再試合。見始めたらすでに延長11回だったのだけども、両チームの投手ともに凄い気合で存分に楽しんだ。特に早実のエースは延長15回のマウンドで140キロ台後半を連発。スライダーもキレキレで、ドラフトの目玉となること間違いなしか。駒苫の田中も本調子ではないのだろうが、コースに投げ分ける見事なピッチング。最近の高校生はレベル高いなあ。
 夕飯後、マンUvsトットナム。5−1。前半20分までにぼろぼろと4点が入ってしまったので、ゲームの緊張感はあまりなし。トットナムはシュートがファーディナンドの頭に当たって得た一点のみ。なんというか、地力が違いすぎる感じ。特にトットナムは守備陣がお粗末。まるで統制が取れていない。攻める方では、左サイドの何という選手か忘れたが、ともかくも「彼」がかなりトリッキーな崩しでチャンスを作っていただけに、残念。注目のC・ロナウド。試合開始当初こそボールを持つたびにブーイングが若干起こっていたが、ルーニーのクロスをきっちり決めたあたりからパタリと止む。4点目のゴールだったからか、それともルーニーのクロスだったからか、真相はよくわからないが、ともかくも試合を見る限り、両者の連携は熟練の域に達しており、当人たちも全く「ウィンク事件」など忘れているのではないか。マンUは完全にルーニーのチームみたい。ボールは全部ルーニーを経由して、そこから展開する。凄い選手になったもんだ。あ、ギグスも凄かったなあ。キーパーがかわいそう。個人的にはC・ロナウドがなにやら憎めない感じで大好きなのですが。
 さてチェルシーの試合をバックミュージックに仕事にとりかかりますか。