講演会

 もろもろ。パスタ。祝宴の引き出物ワインを飲むが、まずい。もうちょっと、ちゃんとしたものを送らないといけませんでした。
 アジアカップ、日本vsカタール。前半は夕食を作っていたのであんまり見れなかった。ただカタールの個人技はなかなか(セバスチャンという帰化選手はいい選手)。アジアも全体的にレベルが上がってきたような。それにしても、「絶対に負けられない戦い」とかいうキャッチフレーズはもういいんじゃないの。
 高原のワントップ、というかほとんどゼロトップ。高原が長い距離を上下することで、引いてバイタルエリアを消すカタール守備陣のバランスを崩そうという狙いか。後半になると相手のプレスも暑さのせいか弱まってきた感じで、徐々にチャンスが生まれるようになってきた。決定機は何度かあった。それを決めれないのはどうしようもない。失点はFKの際の壁のミス。もっともそれ以前にあんなところでファウルしちゃダメ。阿部の軽率なプレーが失点に繋がった。全体的に日本のよさは出ていたように思う。けど、なかなかスペースが作れなかった前半にもっとミドルを撃っていてもよかったかも。枠に飛ばなくても、相手に当たってCKのチャンスが生まれるかもしれない。サイド攻撃もあまり奏功しなかった。左サイドが今野じゃあ、ちょっと迫力不足。駒野故障の影響は大きい。

 講演会というのは、そこで披瀝される内容よりも、それを披瀝する人の人となりというか、その人の醸しだす雰囲気そのものを味わうような、ある意味ミーハー的な感性でしか咀嚼できないような何かこそが重要だとは思う。けどその場にいけなかった人間にとっては、やっぱり内容の方が重要なわけで。そのうちもっと詳細な内容を教えてくださるどなたかが現れるような気はするものの、現時点ではこれぐらい。やはり「サバルタン」とか「惑星的思考」を踏襲・敷衍する内容だったのだろうと想像する。
http://rigrima-wanowa.air-nifty.com/japani/2007/07/1_5308.html
http://www.scholars-net.com/lab/?e=443
http://amical2000.blog108.fc2.com/blog-entry-23.html


 catoptromaniaという単語を調べていたら、「マニア」マニアに出会った。自分が知っている「マニア」のうち、記載のないものもあるけど、知らない「マニア」がほとんど。「マニア」といえるほど執着しているものって、私にはあるだろうか。どれも中途半端な気がしてきた。ちなみにブログやブログを書くことに執着することを、blogomaniaというらしい。へえ。
http://www.alphadictionary.com/articles/manias.html