2012年03月23日のツイート
@_pilate: さ、色川武大『狂人日記』でも読んで寝よう。
2012-03-23 22:50:32 via web
@_pilate: 谷川渥と岡田温司の一連の著作もおもしろい。前者が主催した領域横断的なシンポの記録もよかったし、後者なら実験的な『半透明の美学』。アガンベンの「サケル」を鍵概念にした『デスマスク』もいい。特に市民革命期。デスマスクに相当するものは日本にもあったかな?
2012-03-23 22:47:51 via web
@_pilate: 皮膚論の範疇に入るもので今読んでいるのは、Steven Connorの『The Book of Skin』。まだ30頁ほどだけど、 "complexion"の語義の揺れなんてとてもおもしろい。
2012-03-23 22:42:40 via web
@_pilate: その点、『触感をつくる』はおもしろかった。共感覚のように複数の感覚が入り混じって「触感」はできあがる。脳に先行するひとつの器官として皮膚を触診するのもいいが、感覚の錯誤も含む「触感」はより豊かな可能性を秘めているように思う。
2012-03-23 22:38:01 via web
@_pilate: 文系だけではなく、皮膚論に関する理系の領域をカバーしなきゃならない。フランソワ・ダゴニェあたりが仲介してくれるかな。
2012-03-23 22:30:53 via web
@_pilate: Claudia Benthien著『Skin』が来た。きれいな本。
2012-03-23 22:27:53 via web
@_pilate: トイレの洗浄水量は「家庭で使う水の4分の1以上」占める、のだと。考えたこともなかった。(「憂楽帳」『毎日新聞夕刊九州版3/22』)
2012-03-23 18:27:40 via web
@_pilate: 驟雨に打たれるアスファルト、走る猫、枷を嵌められた自転車、桜の蕾がもぞもぞ。
2012-03-23 17:43:52 via web
@_pilate: 首が傷んでいる。
2012-03-23 17:37:10 via web
@_pilate: 厄介なことに、バイト中、針金のようなやくざに胸を前蹴りされ、刑事裁判になって、やくざの親分みたいなやくざの親に睨まれながら10万で示談、睨まれて震えるカエルなのに主張は虎、なんて嘘みたいな大学時代の記憶まで蘇る。
2012-03-23 15:31:55 via web
@_pilate: おまけに、「IZAM」が女だったらよかったのにー、と涙ぐむバイト仲間のことも思い出した。
2012-03-23 15:22:44 via web
@_pilate: 「そりゃ危ないね」の意で、「デインジャー」と連呼するバイト仲間がいたことを思い出した。
2012-03-23 15:21:27 via web
@_pilate: 人間の営みを理と情で分けようとするなんて、情けないし、非情なこと。
2012-03-23 15:07:55 via web
2012-03-23 14:40:19 via web
@_pilate: やっぱ、ラカンは精神分析教の教祖様に据えるんじゃなくて、佐々木中のように、ラカンの間違え方というか、人間的な錯誤ぶりをなぞるのがいい。教条的な理論化は、美しい錯誤の上に、汚い偏見を植えつけるだけ。わたしは、たとえ空っぽだとしても、自分の頭で考えることにしよう。からんからん。
2012-03-23 13:20:00 via web
@_pilate: 分析家の耳は、分析家それぞれだと思う。耳が大事ってところまでは理論化できると思うけど、耳のよしあしまで理論で調律できるかどうか。臨床の場において、分析家と患者のあいだに定数を挟むことなんてできないんじゃないのか、と思う。
2012-03-23 13:07:55 via web
@_pilate: 朝方、春二番が吹いた。桜の蕾まで芽吹こうとしている。ふーふー。
2012-03-23 11:51:52 via web
@_pilate: パリには不思議な魅力があった。ロンドンと比べても、人との心理的・物理的距離が遠い。世界のどこよりも都会だった。住みたいのはロンドン(ラテン系も良かったけど)。しかしなんだろう、田舎もの幻想のシャボン玉を決して壊さず、むしろぱんぱんに膨らませてしまうパリの肺活量には参る。
2012-03-23 10:45:08 via web
@_pilate: やっぱりナボコフかー。『道化師の蝶』の解説として参考になった→URL
2012-03-23 10:27:48 via web
@_pilate: シャイなのにスケベで、乱暴なのに繊細で、人間が嫌いだからこそ人間のことをよくわかっていて、競馬馬のようにこつこつ書いてはノーマン・メイラーを不器用に愛したブコウスキーの、「ネオンのような乳首」というプンクトゥムが蘇ってきて、ときおり、毛穴という毛穴を刺され震撼する。
2012-03-23 07:15:44 via web