2012年04月10日のツイート
@_pilate: 『パリ:都市の記憶を探る』はカスタマーレヴューで酷評されているけど、結構おもしろかったのにな。なんでだろ。URL
2012-04-10 22:31:54 via web
@_pilate: 『パリ:地下都市の歴史』を読み始めた。ある程度は『パリ:都市の記憶を探る』などで知っていることではあったけど、この本では地下世界が聖と俗交わる淫らな場所だったというのが実地検分も含めて詳細に描かれている。悪魔崇拝や見世物の場所でもあった。URL
2012-04-10 22:29:49 via web
@_pilate: この著書での近代小説なるものは、リアリズムとモダニズムを媒介して消えてしまう「消滅する媒介者」のようなものかもしれない。「20世紀小説の軌跡は、近代小説と近代的自我の完成のあとの、崩壊の長いプロセスであると見ることができる」(275)。URL
2012-04-10 22:18:55 via web
@_pilate: そしてウォートン。最近、文学研究の方ではわりかし人気がある作家だと思うが、著者は彼女をジェイムズと並んで、規範と個人主義の相克が小説の主題となる「崖っぷち」に立っている作家だと評している。
2012-04-10 22:10:12 via web
@_pilate: しかし、ジェイムズをアメリカ小説の枠組みで読むのは、少々つらい。ジェイムズの受容は旧世界のほうではどうだったのだろう。
2012-04-10 22:07:52 via web
@_pilate: 確か実験農場の盛衰を扱ったオールコットの "Transcendental Wild Oats"では、気球と砂袋の比喩で、夢見がちな夫と現実的な妻が描かれていたはず。これもまた虚実の綜合としての「ロマンス」を暗示していると読めるかもしれない。URL
2012-04-10 22:05:26 via web
@_pilate: 『アメリカ文学史』(松柏社)、ジェイムズの章。ホーソンの「税関」で名高い、虚実の中間地帯「ロマンス」を、地上と気球の比喩で語った件が興味深い。_The American_の序文。URL
2012-04-10 22:00:44 via web
@_pilate: メモ:アメリカ史の推進力としてのアボリショニスト _The Abolitionist Imagination _ URL
2012-04-10 21:51:26 via web
@_pilate: (バルトの『S/Z』に言及して)「モダンなテクストというのは読み手に書き直しを迫る、あるいは書き手として読むことを要請するのがモダンな読み方」(『ユリイカ』セザンヌ特集 62)
2012-04-10 14:50:09 via web
@_pilate: 「壁紙が一般家庭に出てくるのはたしか一八五〇-六〇年代で、そのころに壁紙が大量生産されてパリの中流以上の家庭にどんどん出てくるようになる」(『ユリイカ』 セザンヌ特集 53)
2012-04-10 14:46:49 via web
@_pilate: 「知覚とは無関係に成立した」セザンヌの「構築的ストローク」。自然からずれた「人工的なシステム=表皮」。
2012-04-10 14:43:40 via web
@_pilate: セザンヌのサンサシオン。視覚で捉えることのできない、記憶や触覚・嗅覚等を含み持ったアマルガムとしてのサンサシオン。
2012-04-10 14:41:30 via web
@_pilate: メモ:竹村和子『文学力の挑戦 ファミリー・欲望・テロリズム』URL
2012-04-10 14:13:05 via web
@_pilate: あとで読む:「トランスアトランティック・モダニズム共同討議1」URL
2012-04-10 11:03:06 via web
@_pilate: あとで読む:「承認と再分配の接続:トランスアトランティック・モダニズム共同討議2」 URL
2012-04-10 10:59:18 via web
@_pilate: 前RT:「本書の思う「動物」のイメージが、ここに凝縮しています!」。伝わってこなーい。
2012-04-10 10:09:43 via web