2012年04月11日のツイート
@_pilate: そこにひしめきあう圧縮された諸平面は、画面全体に響く揺れとなって、その恐るべき力を顕在化させるだろう。セザンヌの襞は、やがて来る振動の予兆として、知覚とモノの中間地帯に潜在している。(『ユリイカ セザンヌ特集』152)
2012-04-12 02:55:44 via web
@_pilate: こうして分かたれた二つのの端境期に見いだされる、知覚の撹乱と再組織化を模索する、中間地帯のセザンヌ――最晩年、振動とともに結像する画家のヴィジョンは、その前景化の手前で、複数の領域が畳み込まれた襞として形象化されていた。(続)
2012-04-12 02:53:41 via web
@_pilate: 「セザンヌの中間地帯」池田剛介 /変化を続ける感覚とモティーフの実在とを、それぞれの強さのままに定着させようとするセザンヌの探求は、両者の独自の均衡を確立する一八八〇年代半ば以降と、その均衡をも崩壊させながら知覚と対象との混成状態へと突入する一九〇二年以降とに分割できる。(続)
2012-04-12 02:50:52 via web
@_pilate: 視覚と触覚の混線、ラバーハンド錯覚について/アルヴァ・ノエ『知覚の中の行為』 URL
2012-04-12 02:46:06 via web
2012-04-12 02:28:18 via web
@_pilate: メモ:作家と猫:シルヴィア・プラスの猫、「ダディ」か・・・。なんか意味深。 URL
2012-04-12 01:23:40 via web
@_pilate: 『ユリイカ セザンヌ特集』。後期セザンヌの風景画を読みこむ平倉圭の論文が素晴らしい。/いくつかのストロークが蝟集したクラスタとクラスタのずれ・共鳴・振動が「私たちの身体」を別のものへと翻訳しつづける。私たちは「破砕的デコード」のプロセスに巻き込まれる。宙づりの時間、永遠のなかに。
2012-04-12 01:19:34 via web
@_pilate: 観察がその力を発揮することとなる可視性の場とは、[味覚・触覚・色彩の排除]の残余にほかならない。このような可視性の場こそ、自然史の成立条件を、また選別された対象、すなわち線、表面、形態、凹凸が出現する条件を規定するのである。(フーコー 『言葉と物』)
2012-04-12 00:25:43 via web
@_pilate: (承前)登場人物よりも建物のアーキテクチャに心を砕くポオと、ライフスタイルやそこに住まう人たちの関係性、あるいは生活動線に応じた設計を心掛ける建築士のあいだに大きな懸隔はない。
2012-04-12 00:22:55 via web
@_pilate: (承前)建築の皮膚=外装にあくまでも留まろうとする著者のストイシズムがいい。また建築、あるいは設計が、そこに住む人間の生活や人間性を制約するものであるという観点は、オカルティックであると同時に現代的もある。
2012-04-12 00:21:55 via web
@_pilate: (承前)性格=特徴(キャラクター)からの逸脱。「キマイラ」は言語のシンポリックな側面をかく乱する。表面的な性格=特徴は過剰な情念の色を帯びてしまい、建築の意味は読みとりづらくなる。ベンヤミンの『ドイツ悲劇の根源』におけるシンボルの瓦解の議論を思わせる。
2012-04-12 00:09:45 via web
@_pilate: 『都市の解剖学』3章まで。1,2章のコラージュの議論は結局、フーコーの「ヘテロトピア」に収斂してしまい拍子抜けしたが、三章は啓蒙期建築を観相学へと接続してなかなかスリリング。建築の貌をキャラクタ化する観相学的建築が、「畸形的情念」の表出により記号の範疇を脱し読みとれなくなる。
2012-04-12 00:02:55 via web
@_pilate: わたしは彼らのコンテクストを共有できないなあ。問題意識の高さ、頭の回転、その熱気には感激するけど。イデオロギッシュな話は壮大でかっこいいけど、隔靴掻痒の感あり。とまれ、こういう研究会が頻繁に催されている環境は若い院生たちの刺激になると思う。わたしは自分なりの角度で思考しよーと。
2012-04-11 23:02:27 via web
2012-04-11 22:54:46 via web
@_pilate: ジャージからステテコへ衣替え。
2012-04-11 21:41:14 via web
@_pilate: あとで読む:Susan Sontag's self-assassination URL
2012-04-11 21:37:16 via web
@_pilate: さあ、買い物いくべか。
2012-04-11 19:13:07 via web
@_pilate: あとで読む:死後5年、ヴォネガット伝記本のレヴュー URL
2012-04-11 19:11:41 via web
@_pilate: _Working-Class Suburb: Social change on an English council estate_ URL
2012-04-11 14:51:52 via web
@_pilate: _Violent Victorians: Popular entertainment in nineteenth-century London_ URL
2012-04-11 14:48:46 via web
@_pilate: _State and Society Fourth Edition: A Social and Political History of Britain since 1870 (Arnold History of Britain)_ URL
2012-04-11 14:45:41 via web
@_pilate: ディケンズ生誕二百年を祝して刊行される本たち URL
2012-04-11 14:38:15 via web
@_pilate: イカれた、あるいはイカしたデザインの本10冊 URL
2012-04-11 14:29:58 via web