「ガチンコ」ですか? (「はい、そうです」)

 原稿書き。今日は停滞気味。ネタフリの重要な部分で、オチがオチるかの分岐点でもある。ま、ある意味出オチ気味かもしれんが。
 亀田長兄の試合を見た。アンダーグラウンドでは叩かれまくっているが、テレビ・新聞等ではほとんどスルー。「とくだね」で小倉さんが「あれはローブローじゃないの?」って発言して場が一瞬淀んだ以外は、全然ローブローには触れられず。しかし、みのもんたはあれだけため口で話しかけられて平気なのかね。プロ根性、たいしたもんだ。相変わらず、流し気味に進行しているのが気にかかるが。
 ボクシングのことはようわからんし、そもそも亀田が世界標準なのかすら測りかねるが、素人目に見てもあれは「ローブロー」に映った。竹原も言っていたし。それはそれで置いておくとしても、あの「シャーオラー」は何だ?「ハッスル」やらなかった吉田とは別の次元で空気読めてない感じがするぞ。いいね、典型的なB級キャラで。TBSが空回りしている感じもとっても愉快。笑わすのではなく、(例えばふかわのように)笑われる。そういう人が注目を集める時代なのかもしれません。いやー、「ガチンコ2」の前フリじゃなきゃいいんですが。

 id:FFYYさんがお勧めしていた『英文学とは何か』が迂回した形で届く。ぱらぱら見たが、簡単な感じは伝わってきた。初学者に、そして私のようにいつまでも初学者に留まるものには大変ありがたい。イーグルトンの『文学とは何か』が文学テクストの扱いに重点を置いていたとすれば、イーグルストンのこれは、文学という制度・枠組みに意識的であるように見える。ぱらぱらなので、あくまでも予想だが。

 追伸:どう見ても「ローブロー」のようです。キャンタマお大事に。