100円は高い

 ベランダより。少しずつ、春が近づいてきているようです。花粉症患者にとっての春は、もう少し遠そうですが。
 
 
 本を片手に論文に着手。本当に手をつけただけですが。
 朝布団を干し、布団たたきで「ぱんぱん」と叩こうとしたら、「ぱん」のところでぽっきり折れる。大手100円ショップの製品なのに、一発100円はどう考えても高すぎる。以前、100円爪きりが5回目の使用で見事に壊れ、「一回20円か・・・」と天を仰いだのを思い出す。貧乏人が余計な小銭を使うように、世の中できているのです。デフレスパイラルは、栓を抜いた風呂のごとし。下水に達するまで、私のような貧乏人を飲み込んでいく、ってそんな大袈裟な話でもないか。100円が駄目なら、300円のものを買えばいい。そうか、そういうことだったか。
 

全力投球―我が選んだ道に悔いはなし (宝島社文庫)

全力投球―我が選んだ道に悔いはなし (宝島社文庫)

嫁のバイブルを2冊。一度バカにしてこっぴどく怒られた記憶がある。この2冊は聖域だったのね。衣笠本は対象年齢低めだとは思うが、2冊ともまともなことが書いてあります。努力とか感謝とかから最も縁遠い人間が読むと、ちょっとだけ反省。カープ黄金期のノスタルジア本として回顧的に読むのも可。それに「武士道」なんかより、「カープ魂」の方が国家の品格を語ってくれるような気がするんですが、藤原さん。昨日の「スタメン」もひどかったなあ。
 
 近日中に漸次購入予定の本。種々雑多な本から刺激を受けて、自分の論文に昇華させていきます。積ん読になっちゃってる本がまだ山のようにありますが。
 
ビフォア・セオリー―現代思想の“争点”

ビフォア・セオリー―現代思想の“争点”

越境・周縁・ディアスポラ―三つのアメリカ文学

越境・周縁・ディアスポラ―三つのアメリカ文学

現代批評理論のすべて (ハンドブック・シリーズ)

現代批評理論のすべて (ハンドブック・シリーズ)

帝国日本の英文学

帝国日本の英文学

Multiculturalism: A Critical Reader (Blackwell Critical Reader)

Multiculturalism: A Critical Reader (Blackwell Critical Reader)

The African Diaspora: African Origins and New World Identities

The African Diaspora: African Origins and New World Identities

Theorizing Diaspora: A Reader (KeyWorks in Cultural Studies)

Theorizing Diaspora: A Reader (KeyWorks in Cultural Studies)

Worrying The Line: Black Women Writers, Lineage, And Literary Tradition (Gender and American Culture)

Worrying The Line: Black Women Writers, Lineage, And Literary Tradition (Gender and American Culture)

イマジナリーな領域―中絶、ポルノグラフィ、セクシュアル・ハラスメント

イマジナリーな領域―中絶、ポルノグラフィ、セクシュアル・ハラスメント

女たちの絆

女たちの絆