何があったのやら

 全く思い出せない一日。記憶の限界。多分、ごろごろ。

 

本をつんだ小舟 (文春文庫)

本をつんだ小舟 (文春文庫)

 宮本輝の読書録。和洋問わず、いろんな小説が自身の思い出とともに語られています。宮本輝の青春時代の読書は、ほとんど押し入れの中。少年が基地作りをするように、彼も自分の居場所を家庭の中に築こうとしたのでしょう。ウルフの "a room of one's own" みたいなものか。