ダバディ出てこんぞ

 もろもろ。弁当。
 オヨメサンバは見逃した。シンスケはコージーそっくりやなあ。しかし、もうこれで、レオパ○スと契約しても、ノリカはついてこないのか。さーびしいなあ。ムーディー何とかってワラキン芸人なのか? 着メロとかで学生に凄い人気らしい、と嫁が教えてくれる。ほお。ネタはつまらんが、コンセプトは面白い、というやつやな。先生は大変やなあ、こんなんまで押さえとかないと渡っていけないなんて(ホントは知らなくても渡っていけるのだろうけど)。
 アメリカン・アイドルもいよいよトップ6。ゲストはボンジョヴィ(ジョンは年取らないなあ)。 "you give love a bad name" を文字通りの"adventurous rendition" で見事にこなしたBlakeは凄い。 "living on a prayer" でこけたJordin。ありゃ難しい。黒人の方々が(ハード)ロック歌うとなんかいまいちなのは、やはりリズムの問題か。リズムだけではなく、 "off the pitch" になってしまったり。Merindaも雰囲気はわかるが、なんとなくリズムのずれが気にかかる。そんなことより、毎回番組の最後に出てくる秋元プロデュースのアイドルたちは、ちゃんと噛んでメシ食ってるのか。


 元日本代表監督フィリップ・トルシエが、日韓W杯を、ジーコジャパンを、現代表、そして現在のサッカー界の趨勢を語る。
ちょいちょい自慢が入るものの、まあおっしゃってらっしゃることは概ねまとも。意外にもジーコ批判はほとんどなく、極めて同情的。4バックから3バックへと変更したジーコの勇気ある決断を賞賛したり。3バック(フラット3)はあなたのシステムですもんね。そのトルシエさんも今では4バックを見直したらしい。ただしフラット4らしいですが。中田についてもかなりのスペースを割いてお話してらっしゃる。あまり打ち解けたりすることはなかったようだから、実りのあるお話ではないように思うけども。オシムジャパンの「走るサッカー」を「急ぐサッカー」として、またその「マンツーマン・ディフェンス」を批判しているのは意外(まあ彼は極端なまでのゾーン信奉者なので)。もっとも、その方向性には大いに共感しているらしい(どちらにしてもスター嫌いで、選手の前に戦術ありきという点では似ているか)。また、最近のサッカーに、戦術的な違いはほとんどなく、違いを生むのは個々の選手のクオリティだと主張してらっしゃる。でも、それはいつの時代も同じような気がする。流行り廃りがあって、たまに革新的な戦術をやる監督さんが現れる。結局、局面を打開するのは、チームを代表するluminaries。スター嫌いな監督に分類されるトルシエにしては、随分殊勝なこというねえ。アジアカップの展望についても語っている。
 それにしてもアスキーが新書を出す時代。ダビスタウィザードリィを生み出した老舗も今やゲーム事業から撤退。そのうちダイエー新書とかJR新書とかできるんだろうか。