2007-01-01から1年間の記事一覧

人文学

こたつで寝て起きたら、右手の小指以外の指が痺れている。ちょっとほっとけば直るだろうと思っていたら、丸一日その症状が続く。それにしてもネットで検索すると、どうしてこうも怖い病名が並ぶのか。 論座 2007年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 朝日新聞社…

We have a plan called Demolition 23

団子汁。何年か前、大分に旅行したとき、旅先で食べた団子汁がおいしくて、それ以来たびたび作っては食べている。寒い季節にぴったり。

早くも今年を総括

思いついたようにペンネアラビアータ。 FNS歌謡祭を途中から。 徳永英明と小室哲哉。まるで大トロに副えられたシソの葉一枚。時の流れは残酷だ。 中島ミカはアーティストと同じステージに上がらない方がいいんじゃないのか。ばれるよ。 綾戸智恵は、「イ…

現代哲学の戦略―反自然主義のもう一つの別の可能性作者: 門脇俊介出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/10/18メディア: 単行本 クリック: 27回この商品を含むブログ (18件) を見る論座 2007年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 朝日新聞社出版局発売日: 2007…

羅列

おでん二日目。ソーセージを入れてみた。なかなかよい。

容疑者xの献身

容疑者Xの献身作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/08/25メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 157回この商品を含むブログ (974件) を見る 旧知の間柄にある天才理系学者同士の対決、理性的な仮面の下で密かに熱を蓄える情念、秘密そのもの…

Casal di Serra (2005)

ややマイナーなヴェネト州(イタリア)産。生産者は近年メキメキ頭角を現してきたウマニ・ロンキ。品種はヴェルディッキオ(白)。コクを出すために通常よりもやや遅摘みしたもの。香りはフルーティで芳醇。味の方は、白にしてはかなり濃厚で、ベリー系の酸…

何年目だっけ?

公然の秘密ともいうべき記念日。サラダ記念日級の記念日手形乱発は家計のために控えたいところだが、まあよいではないか。ピザを作る予定だったものの、土壇場でめんどくさくなり、はて、何をつくったのだったっけ。チキンの焼き物だったそな。

ハイフン

Who Sings the Nation-state?: Language, Politics, Belonging作者: Judith Butler,Gayatri Chakravorty Spivak出版社/メーカー: Seagull Books発売日: 2007/11/13メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見る 国家につ…

岡ちゃんジャパン

新しいサッカー日本代表監督は、岡ちゃんなんだとか。W杯初出場時以来の再任。前回の岡田ジャパンと比べることで、今の日本サッカーのポジションがよくわかるのではないか。オシムのサッカーを引き継げとかなんとかいうのは、所詮無理。監督が変わったらサ…

景色

自宅前の銀杏が淡いオレンジ色に色づいて美しい。思えば、桜の木は目の前だし、夏になれば草むらが縦横無尽に繁茂するし、冬は冬でこどもたちが雪だるまをせっせとこしらえてくれるので、ここで生活していると、いつもの小さな日々が四季のおっきな循環と共…

飽きた

いいかげんブログを書くのに飽きてしまって、何かスパイスはないかと考え中。飽きっぽいのに、よく続いていると感心するが、もうそろそろか。

亡霊

最近読んでる本といえば、デリダだったり、バトラーだったり、スピヴァクだったり。それにしても、デリダは本当にあんなことを講演で喋っているのか。友達だったら、殴るね。

ガリレオ

テレビ版「ガリレオ」だが、原作よりも面白い。柴崎コウの役を創出したのがヒットの要因か。ガリレオ先生とのやりとりもよい。理性vs感情みたいな感じで、はっきり図式化されているので、わかりやすい。ぎゅっと凝縮されているので、人の名前を覚えるのが苦…

ナイス・アタック

「アタック2○」に友人が出演。テレビの前で叫ぶのはドイツW杯以来、クイズ番組では叫び初めとなる。国語教師として三島由紀夫や小津安二郎をはずしたのはいただけないが、並び替え問題で岸辺一徳を当て、徐々に流れに乗る。ハイライトは、アタック○ャンス。…

翻訳の作法作者: 斎藤兆史出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2007/11/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (12件) を見る連帯と承認―グローバル化と個人化のなかの福祉国家作者: 武川正吾出版社/メーカー: 東京大学出版会…

ピザ

手作りピザ。意外と簡単だし、まあ不味くなりようがない。寝かせる時間が若干かかるものの、ピザそのものに関わる時間はほんのわずか。何乗せてもよさそうだし。 サンフレの試合を後半から観る。普段観ていないので、このチームがどんなサッカーを目指してい…

ボジョレ

一応解禁ということで、ボジョレ・ヌーボー。まあバレンタインデーみたいなもんです。味のほうは若いワインらしくフルーティで真っ正直、まあまあ美味い。若いワインは、保存上の問題がないだけにハズレもないのではないかと思われる。

ゲーム

息抜きにフラッシュゲームを2つ。 ゴキブリが大好きな方はどうぞ→ http://www.gamedesign.jp/flash/cockroach/cockroach_jp.html 英語学習の動機付けとしてはこんな探偵ゲームもよいのでは。話は雑だけど、ちゃんと喋ってくれるので○→ http://www.otterarch…

ベースボールの夢

ずいぶん寒くなった。裸足だと室内でもちょっと冷える。少し前まで住んでいた彼の地は、こんなものではないだろうと想像する。ひょっとして、霜が降りていたりして。 寒いので、ほぼ毎日鍋。ところが、酷使しすぎたか、土鍋が割れる。土鍋欲しい。ベースボー…

タモリの外国語っぽいサッカー実況

→http://www.youtube.com/watch?v=N76tYMWbUlI&feature=related

沈黙するフレームの中の雄弁

殺人事件やそれに準ずる重大事件が起きたとき、真偽のほどはともかく、メディアは、誰がもっとも疑わしい人物なのかを暗黙のうちに語ってしまう。その人物は、しばしば被害者側にもっとも近い近親者だったりする。最初は同情されるべき被害者が、しかし次第…

パラダイス

構内を歩いていたら、祭りの立て看板が目に留まり、しばし眺める。「ララ○ライ体操」に意表を突かれた。ギャラ安そうだもんね。目玉イベント「美女パラダイス」に、男だらけのキャンパスライフの悲哀と、群れで狩るのではなく群れを狩るような貪婪さがちらつ…

洋書事始は映画から―英語で読みたい原作60選 (生活人新書)作者: 上岡伸雄出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2007/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見る文化の受容と変貌 (シリーズ・アメリカ研究の越境)作者…

pumpkin and pumpkin heads

嫁がかぼちゃのコロッケを作ろうとしたら、水分が多くなり(電子レンジでやればよかった)、相殺すべく強力粉を投入。すると今度はかぼちゃの味が消えて、なんだかよくわからない練り物になる。協議の結果、しょうがないので、焼いてみた。練り物だと思えば…

 Tenuta Sant'Antonio La Bandina

http://www.cellartracker.com/wine.asp?iWine=285701。ヴェネト州ヴェローナの新進生産者サン・アントニオ作。今まで飲んだ赤の中でも突き抜けて旨い。いきなり頂上に登ったかと思ったら、急降下。その味覚は山よりも高く、海よりも深い。鼻から入った香り…

サン・アントニオ

ご馳走を作ると張り切る嫁。ワインも今日は○○円まで、と、いつもよりリミッターがゆるい。不思議に思っていたら、明日は入籍2周年。今日はイヴというわけ。膝を連打しながら納得。数日前までは覚えていたのに。

聖林帝国

夕方からドンの部屋にお呼ばれ。一杯目から39度はハードです。ベルギーの教会でフルートを吹いた話がハイライト。散会後、嫁とウチナー料理の店で2回戦。久しぶりに行ったら、値段が消えており、戦々恐々としながら飲む。イメージの帝国/映画の終り作者: 吉…

ブーイングの意味がわからないがおめでとう

そういえば、浦和レッズファンのみなさん、おめでとうございます(若松勉)。 日本の場合、代表の試合でしか国際標準に触れる機会がなかったせいなのか、各年代の代表にかける期待が過剰気味のように思う。お鉢が回ったか、今回の浦和レッズに日本代表を重ね…

現実界と生=権力

調子悪い。急に寒くなったせいだろうか。 「アメリカ国家のメランコリー」→ 『触発する言葉』における"injure" の解釈がおもしろい。が、どうもシニフィアン/シニフィエが出てくると・・・。 「身体の何が構築されるのか」→バトラーの理論をヘーゲル=ラカ…